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リッチー・コッツェンは何故ジャズを捨てたのか? [趣味]

今日は久し振りに音楽(ギタリスト)の話です。
僕が敬愛するリッチー・コッツェンについて語ります。

リッチー・コッツェンは何故、指弾きに鞍替えしちゃったんだろうなぁ。
指から出る独特のトーンに惹かれて追求したくなったんだろうけど、ピックでしか再現出来ないプレイだってある。
もちろん、リッチー級のスーパー・ギタリストであればその気になればいつだってピックを使ったプレイは出来るだろうし、状況によって上手く使い分けるならともかく、本人にその気はないように思うし。

まぁ、左手メインのレガートであればピックなんか使わなくたって大丈夫だろう。
ただ、僕が非常に残念に思うのは、彼の重要な個性の一つである(僕はそう思っている)ジャジーなプレイをやらなくなったことだ。


いや、今の指弾きスタイルでもジャジーなプレイはやっているのかもしれないが、少なくとも僕は知らない。
ウェス・モンゴメリーみたいに指弾きでジャズをやれればそれは凄いと思うが、さすがのリッチーでもそこまでやれるかは分からない。

つまり、僕が言いたいのは、リッチー・コッツェンは、

ピック弾きを捨てた = ジャズ・スタイルを捨てた(封印した)

ということだ。
それに指弾きじゃスウィープ・アルペジオだってピック弾きよりはやりにくいはずだ。
彼の場合、下降フレーズは全部左手タップみたいだけど。

僕がリッチー・コッツェンが好きな理由はたくさんある。

●歌がヴォーカリスト並に非常に上手い
●ベース(指弾き)もかなり上手い
●ドラムも叩ける
●ピアノも上手い
●レガートの速弾きが凄い

ギタリスト以上にマルチ・ミュージシャン、アーティストとしてのレベルが非常に高いリッチー・コッツェン。
でも、一番は、

ハードロック・ギタリストにも関わらず、ジャズ・プレイが上手い

個人的にはここに尽きる。
HR/HM系ギタリストでジャズも出来るギタリストは滅多にいないからだ。
ちなみにテスタメントのアレックス・スコルニックはまじもんのジャズ・ギタリストでもある。
僕が知っているのはこの2人ぐらいだ。
あとはリヴィング・カラーのヴァーノン・リードか。
HR/HM系ではないけど、ガスリー・ゴーヴァンもマジなジャズを弾ける。

メタル系ギタリストでマジなジャズも演奏出来るっていうだけで、強力な武器、個性になるし、他のギタリストとの差別化も容易になるのに、どういうわけかリッチー・コッツェンはそれを捨てた(封印)のだ。

「いやいや、勘違いすんじゃねぇ、俺はロック・ギタリストだぜ!」とうそぶくのは本人の自由だが、せっかくのテクニックとセンスを持ち合わせているのに勿体無いなぁ・・・
プロレスラーの内藤哲也がスターダスト・プレスを封印したぐらい残念な話である。
指弾きを極める道を選ぶぐらいなら、アレックス・スコルニックみたいにとことんジャズを追求してほしかった。
奥深いジャズの世界には終わりがないだろうからね。

もちろん、今でもリッチー・コッツェンは好きだけど、このようにジャズ・プレイを封印したことで、ギタリストとしての魅力は個人的には半減しちゃったな。
ロックにジャジーなアプローチをすることで、知的感とオシャレ度が増すじゃないですか?
そこに僕はカッコ良さを感じるんですよね。
ザック・ワイルドみたいな男臭さ全快のペンタのゴリ押しじゃ、聴いてる側からするとクドくて・・・
いやいや、ザックが嫌いなわけではないんですけどね。

・・・何か偉そうなことをツラツラと書いてしまったが、僕自身はテクニック、センス共にてんでダメです(苦笑)。
しかし、だからこそジャズ・ギタリストはもちろんのこと、ジャズも演奏出来るメタル系ギタリストは本当に尊敬するんですよね。




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