So-net無料ブログ作成

エクストリームの仙台公演に行ってきました。青春は追体験出来るのか? [趣味]

DSCN2349.jpg

9月30日の昨日、EXTREME 仙台公演に行ってきました。
場所は宮城県仙台市太白区あすと長町にあるチームスマイル仙台PIT。
EXTREME(ヌーノ・ベッテンコート)には個人的に色々な想いがありますので、今日はライヴ以外にバンドに関することも含めて色々綴ります。
他にも今回の会場の仙台PITや関連する事についても少々。
非常に長い駄文なので、興味ある方のみご覧下さい↓

会場に着いたのは18時20分頃。
開場が18時30分で、開演が19時となっています。
ま、海外アーティストのライヴは時間通りに始まらないのが定説になっているので、ギリギリに行っても大丈夫だろうとは思っていました。
案の定、18時半を過ぎても機材調整を理由に会場へ入れず。

それはともかく、今日は一体何人ぐらいのお客さんが来るんだろう?と思っていました。
僕は仙台PITは今回が初めてだったので、キャパがどれくらいかは分かりませんでしたが、口コミによると1,000人程度らしい(公式発表によると1,200人)。
かつてJR仙台駅東口に存在したゼップ仙台ぐらいでしょうか。

DSCN2347.jpg
↑この行列はまだまだ後ろまで続いていました

この行列を見ると今日はかなりの数のお客さんがいます。
仙台公演ということで、おそらく東北6県のエクストリーム・ファンも相当来ていると思われます。
客層はパッと見で、やはりハードロック好きの40~50代の男性が多い感じ。
失礼は承知ですが、おばさんと言える女性も多々います。
20代のおねーさんも若干いましたが、ギターを弾いていそうな10代の青年は僕は見かけなかった。
あとはどう見てもエクストリーム世代じゃない子供も。
ま、エクストリーム好きのお父さんかお母さんに連れてこられたのでしょう。
僕自身、30代なのでオッサンになりつつある世代ですが、そんな僕ですら実は後追いファンです(詳しくは後ほど)。

IMG_20160930_1.jpg
↑開演前の客席の様子。椅子が並べてあったので皆座っています

IMG_20160930_2.jpg
↑場内はほぼ、満員でした

会場に入って19時20分頃、照明が落ち、Decadence DanceのBGMが鳴り始めた瞬間、場内に大歓声が湧き上がります。
個人的には初のエクストリームの生ライヴです。

さすがベテラン・バンド。
演奏の安定感がハンパじゃない。
元々、ミュージシャン・シップが高いバンドですからね。
解散~再結成を経たとは言え、ベテランの域に入って余裕が出てきた感じ。

あとこのバンドは、やはりリズム主体だ。
ファンク・メタルを名乗るだけのことはある。

ギターのヌーノはもうとにかく上手い!
良い意味で全然変わっていない。
ルックスもテクニックも。
そして速いね~
ライヴだと会場の熱気を受けてインプロヴァイズも交えるんでしょうけど、弾きまくってます。

さて、3曲目辺りで、3rdアルバムの『III Sides To Every Story』に収録されている、名曲のRest in Peace。
昔、スカパーのミュージック・エア・ネットワークでこの曲のビデオ・クリップを見て、僕はエクストリーム好きになった非常に思い入れのある曲です(詳しくは後ほど)。
ク○カッケー!
ギター・リフとコーラス・ハーモニーが特に素晴らしいよね、この曲。
ギター・ソロはとてもメロディアスでまるで歌っているかのようです。
このようなヌーノのプレイはまさに真骨頂で、ゲイリー・ムーアを彷彿させるところもあります。

Rest in Peaceが終わり、「あ~、It ('s a Monster)聴きて~な~」なんて思っていたら、本当にやってくれました(笑)。
物凄いシンクロニシティだ。
この曲はもうとにかくギター・リフだね!
ノらずにはいられない。
ギターソロではヌーノは座りながらサラッとスキッピングを交えて速弾きしてます。
余裕って感じです。
あんなテクニカルなフレーズを余裕の表情で弾き切るヌーノはさすがです。

アコギに持ち替えてからのヌーノは4thアルバムの『Waiting for the Punchline』からMidnight Express。
改めて、「ヌーノはやっぱアル・ディ・メオラも好きなんだろうな~」と感じさせられます。
当然、そのまま名バラードのMore Than Wordsへ。
お約束である、観客の大合唱。
ヴォーカルのゲイリーが歌わなくても観客皆が歌ってくれます。
仙台公演のお客さんも本当に皆エクストリーム好きなんだな~、と感じさせられました。

他にもGet the Funk Outを始め、色々な曲を演奏してくれましたが、印象に残ったのはアンコールのThe Truth。
もう少し分かりやすく言うと、3rdアルバムの『III Sides To Every Story』に収録されている後半の3曲です。
「今回の日本公演では今までライヴで一度も演奏した事がない曲もやりたい」といったことをメンバーは話していたようですが、おそらくそれがこれでしょう。
じっくり聴かせるタイプの曲なので、もうプログレ・バンドのライヴみたいな感じになってた。
キーボードを弾いているサポート?メンバーもいたので、BGMの垂れ流しではなく、ピアノはもちろんのこと、ストリングスも演奏で再現していたように思われました。
そんなわけで、ライヴでもアルバムに忠実に再現出来ていた辺りもさすが。
そもそもアルバム最後の曲なので、アンコールに相応しかったと思います。

メンバー皆、終始ご機嫌な感じで、とても楽しんでいるようでした。
見ているこっちもとても楽しかった。
最後は観客全員で両手をかざして、メンバーによる会場内の記念撮影。

全ての演奏が終了したのは、だいたい21時15分頃。
アンコールを含めて、約2時間のライヴ。
冗談抜きで、あっという間でした。
どのバンドもそうですが、ライヴアルバムを聴いていると、長く感じることはありますが(特にHR/HM、プログレ系は)、実際に見ていると本当にあっという間です。

さて、感想ですが、観に行って本当に良かった!
会場内も終始、かなり盛り上がってましたよ。
個人的には、Pornograffitti(曲です)、Tragic Comic、Color Me Blind、Mutha(Don't Wanna Go to School Today)、Teacher's Pet、Big Boys Don't Cry、Smoke Signals、Flesh 'n' Blood、Cynical辺りも演奏してほしかったけどね。
絶対にあり得ないけど、アンコールの最後でヌーノの個人プロジェクトである『POPULATION 1』のExitを演奏してくれたら、僕は狂喜乱舞していたことでしょう(笑)。


・・・ここから先は話が脱線します。

僕が知っていた情報が正しければ、エクストリームは確か仙台公演を最後に一度解散しています。

※ 改めて調べてみると、1995年7月20日仙台サンプラザ公演のようです。
この時のラスト・ライヴを観たお客さんで、あれから約20年経った今回の仙台公演も観に来た方はどれぐらいいらっしゃったのだろうか?


そういう意味では、エクストリームは仙台に非常に馴染みのあるバンドですよね。
そういや、「エクストリーム、仙台公演決定!」なんてテレビCM昔やってたわ。
他にも当時スキッドロウやらモトリークルー、ドリームシアターのライヴCMも見た気がする。
元仙台放送のアナウンサーだった下田恒幸氏がメタル好きらしいから、当時はそういうのも関係してたのかな。

残念ながら95年当時、僕はエクストリームどころか、音楽自体にほとんど興味がなかったから完全スルーしてました。
で、どういう経緯で僕はエクストリームを聴くようになったのか?
きっかけは数年後、ドゥイージル・ザッパのアルバム、『Confessions』を偶然聴いた時です。
専門学生の頃でした。
やたらメロディアスなハードロックが展開されており、これはカッコイイ!と思い、色々調べてみると、ヌーノ・ベッテンコートという人物がプロデュースしていたようで。

ヌーノ?
何者だ?
非常に気になる。

さらに調べてみると、エクストリームというハードロック・バンドのギタリストとのこと。
先にも触れましたが、その当時、たまたまスカパーのミュージック・エア・ネットワークでエクストリームのRest in PeaceのPVをお正月に見ました。
これで僕は一発でやられた。

↑当時、僕が見たバージョンとは若干違います

こりゃ、ク○カッケーッ!
曲のノリ、歌メロ、コーラス・ハーモニー、そしてギター。
男は憧れ、女は惚れる、そんな魅惑的なギタリスト、ヌーノ。
当時、僕はエレキ・ギターを弾くようにもなっていましたから。
速攻でエクストリームの全アルバムを購入しましたよ。
それが全ての始まりです。

しかし、時は既に遅し。
上記のようにエクストリームは既に解散(しかも仙台で)。
そうです、僕はエクストリーム解散後にファンになった後追いなんです。
当時エクストリームのギター・スコアを買って、無理と分かっていながらも一生懸命ギターの練習をしたもんだ(未だに全然弾けん。。。)。
そんなヌーノの呪いに取り憑かれて、その後20年近くギターの速弾きの練習に精を出し続けることになります(笑)。
改めて想い返すと、相当プライベートの時間を費やしたなぁ。。。
その割に全然上手くないんだけど。。。

あのままエクストリームが解散せずに、17~18年ぐらい前にライヴを見ることが出来ていたら、僕は狂喜乱舞していたことでしょう。
エクストリームを初めて知った当時は、インターネットなんてまだ極々一部で活用されているメディアだったし、当然、YouTubeなんてなかった。
コレクターズ・ビデオを買って見る、という手段はあっただろうけどね。

それに、今現在はほとんどエクストリームは聴いていないし、それどころかロックやエレキ・ギターもだいぶ、ご無沙汰なんで。。。

そういった経緯を経ての今回のエクストリーム仙台公演の初観覧。
青春は追体験出来るのか?

DSCN2352.jpg

・・・結果としては、青春の追体験とまではいかなかったものの、初めて見るエクストリームだったので、本当に楽しかったし、満足出来ました。
これが率直な感想。
エクストリームにハマッていた時は各アルバムを相当聴き込みましたから、曲も知っていましたし。
やはり、何年経とうが良い曲は良いですし、どれだけ自分の音楽の好みが変わろうが、その価値観は変わりません。
専門学生の頃や20代の頃のように、熱心にエクストリームを聴くことは今はもうしなくなりましたが、たまにふと聴きたくなる、そんな感じです。
今回に関しては、「何を今更・・・」と言わずに素直に観に行って良かった。
次があるかは分かりませんし。
後になって「やっぱり観に行っておけば良かった・・・」と後悔するのが一番最悪ですからね。
一度切りの人生です。
当たり前ですけど、その瞬間瞬間を楽しむことは大切ですから。
ライヴを見終わった後に僕が感じた儚さには、色々と複雑な想いが篭められていたのでしょう。

次は仙台PITについて。
最初にも述べたようにゼップ仙台がなくなってからの仙台は、1,000人規模のキャパの会場おそらくなかったと思います。
そういう意味では待望のライヴ・ハウスと言えるのではないでしょうか?
震災以降、復興支援を目的にプリンセスプリンセスの協力の下、誕生したらしいです。
ただ、これも噂レベルなので確かではありませんが、期間限定という話もあります。
もしそうだとしたら、数年後、取り壊されるのかな?
それじゃゼップ仙台と変わらないじゃん。。。
1,000人規模のライヴ・ハウスは貴重なので末永く運営してもらいたいです。
僕は今回初めて行きましたけど、パッと見の印象としてはゼップ仙台よりは若干狭いように思えました。
でも良い箱だと思います。

そういや来年1月にジェフベックが来仙(サンプラザ)するらしく、PIT内でも先行チケット販売していました。
でも、僕は20代の頃、ゼップ仙台で一度ジェフベックを見てるから、スルーだろうな。

思えば、長町ってかなり凄いと思います。
長町リプルというライヴ・ハウスが出来て(長町にライヴ・ハウスが出来る事自体がビックリ)、しかもテクノDJの超大御所である、ジェフ・ミルズが来たんですから。
今から10年以上前の話ですが、僕は行きましたよ。

それに加えて、今回のエクストリーム。
僕が学生の頃だったら、ジェフ・ミルズやエクストリームが長町に来るなんて、絶対に考えられないことでした。
街が発展していくのは良いことです。

最後に、今後もまた見たいアーティストが来仙したら行くかもしれません。
あとはMR.BIGを生で見たいなぁ~
特にリッチー時代は見たかった。
僕はそういう後悔が本当に多い。

・・・話はあちこち脱線しましたが、とにかく、今年のライヴ観覧は今回のエクストリームが最後でしょう。

P.S.

DSCN2350.jpg

来日記念のツアーTシャツを買ったんですが、あいにくMサイズは売り切れてしまい、SとLしかなかった。
仕方なくSサイズを購入。
普段、MかLサイズの服を着ている僕ですが、アメリカのサイズは若干デカイとは言え、Sサイズ着れるかな。。。






■関連記事

・超絶技巧派ギタリスト、ガスリー・ゴーヴァン仙台公演に行ってきました




スポンサード リンク



nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました