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【遭難】波乱万丈に満ちた、初の船形山 登山記【未遂】 ※長文です [ローカル・ネタ(宮城県)]

◆はじめに◆

大変、長らく、お待たせ(?)しました。
2014年10月8日の投稿で、予告していた(→登山中、遭難し掛けました(半分、遭難しました))、この日の登山のお話を、今日は、させて頂きます。

今回の記事を作成するのに、画像の編集や、文章の構成を含めて、6日間連続で、毎晩、深夜1時まで、作業をしていたので、相当、ボリュームのある、内容です。
ですので、話は、ハッキリ言って、非常に、長いです。
もし、興味がある方は、時間に、たっぷり、余裕を持たせて、ご覧頂ければ、幸いです。

ちなみに、当日、撮影した写真の数々が、奇跡的に生きていました(感謝)ので、掲載させて頂きます。
写真も合わせて、ご覧下さい。

今回の記事は、あまりにも、リアル過ぎる、非常に、生々しい、ドキュメント日記です。
嘘でも、フィクションでもなく、全て、ノンフィクションの、実話なんです。

皆さんにも、そのスリルが、充分、伝わるように、書いたつもりですので、是非、感情移入して頂ければ、と思います。

さて、前置きは、これぐらいにして、それでは、僕の、波乱万丈に満ちた、今回の、登山のお話に移りましょう。

日本二百名山の一つである、船形山

まず、今回、登山した山は、宮城県と山形県の県境にある、『船形山』です。
標高は、約1,500メートルとなっており、『日本二百名山』の、一つだそうです。

そもそも、何故、船形山なのか?

以前、僕の地元の体育館で知り合った方から、登山と、そして、船形山の魅力を、色々と、聞かせてもらったことがあったんですね。

それ以来、ずっと、船形山が気になるようになりまして、「いつか、登ってみたいなぁ」と、想いを馳せるようになったんです。
行ったこともないのに、感じてしまう、妖しい魅力と言いましょうか、僕にとって、魅惑の山が、船形山だったんです。

ですが、僕の周りには、登山に興味がある人が、誰一人として、いない。
体育館で知り合った、その彼に同行すれば、一番、良いのでしょうが(実際、誘われたことがありました)、彼と、そんなに頻繁に会うわけでもないので、いつの話になるか?分かりません。

そうなると、勇気を振り絞って、自分一人で行く決断をしない限り、いつまで経っても、船形山の登山は出来ないと思ったわけです。

登山の初心者による、一人登山、しかも、標高が、1,500メートル近くある山です。
正直、不安は、ありました。
しかし、ワクワクする期待感も、同時にあったんですよね。
この時は、後者が、勝ったんです。

事前に、インターネットで、船形山の登山ルートは、出来る限り、下調べしておきました。
紹介サイトのページを、PDF化し、それを、今は亡き、『Kindle Fire HD』へ、転送する形で、随時、手元で、確認作業が出来る状態にしておいたんです。

また、購入していた、『宮城県の山』という本(→ザ・モール 仙台長町内にある、紀伊國屋書店 仙台店へ行って来ました)も、当然、持参していきます。

とにかく、少しでも、「ヤバイ!」と思ったら、即、引き返すことを、条件に、とりあえず、行けるところまでは、行ってみよう、決心しました。
動き出さないことには、何も、始まりませんからね。

あまりにも長過ぎる、林道。Uターンを試みるが・・・

船形山への登山ルートは、いくつかあるようですが、今回は、最短距離で、山頂まで登れるコースの、『色麻コース』を選びました。

今、思うと、最短で山頂まで登れる、ということは、それだけ、勾配が、急ということなんですよね。
この時は、そんなことは気にも留めず、「手っ取り早く、山頂まで登れるなら、時間に余裕が出来て、都合が良い」ぐらいにしか、考えていませんでしたけどね。

10月8日の当日は、雲、一つない快晴で、「今日、登山に行かないで、一体、いつ行くんだ?」というぐらい、素晴らしい天候でした。
絶好の、行楽日和だったんです。

この日は、朝、8時頃に出発しました。
「車で、2時間もあれば、船形山の登山口へ到着するだろう」と見込んでいたんです。
そして、10時から登山開始、お昼前には、山頂で、軽く昼食を食べて、13時過ぎには、下山して、帰りは、大和町で、美味しい料理でも食べていこう、という計画だったんです。

ところが、国道4号線の、泉バイパスと、富谷バイパス付近で、大渋滞。
この時点で、だいぶ、時間をロスしてしまい、早速、計画が狂い出します。

ちなみに、仙台方面から、船形山へ向かう場合、国道4号線を、大崎方面へ北上し、黒川郡大和町にある、セブンイレブンと、ホテル・ルートイン仙台大和インターの2つを目印に、その先にある交差点を、左折して、県道147号線へ入ります。

吉岡という繁華街を通り抜け、そこからは、ひたすら、田舎道(県道147号線)を走ります。
これが、また、長い。
ここから、船形山の登山口まで、通常であれば、約1時間は、掛かると思います。

この田舎道は、やがて、農道、そして、待避所がある、約1車線分の山道へと、変わっていきます。
この時点で、最初の期待感は、徐々に、不安へと変わっていきましたよ、僕は。
行けども、行けども、登山口へ着く気配が、全くないんですから。

しばらく、走り続けると、外から、ラジオの音が聞こえてきました。
この時の、安堵感といったら、もう!
どうやら、『旗坂キャンプ場』の入り口まで、着いたようです。

しかし、ここからが、試練なんです。
ネットで調べたところによると、この付近に、目印である、『ふるさと緑の道』という看板があり、ここを右折して、小荒沢林道に入ります↓

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この林道が、本当に酷い。
ネットでも、「ウンザリするぐらい、距離が長い」といった情報がありましたが、ウンザリなんてもんじゃありません↓

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とにかく、行けども、行けども、色麻コースの入り口である、大滝キャンプ場が、全然、見えてこないんですよ。

「ダメだ。冗談抜きで、これじゃ、らちがあかない。もう、引き返して、船形山の登山は、諦めよう」

と、何度、思ったことか。

しかも、酷いデコボコ道ですから、車体が、「ガタン!ドカン!」と、物凄く、波打つんですよ。
タイヤの空気圧や、バンパーの傷が、物凄く気になります(実際、バンパーは、傷だらけになりました)。

※ これから、大滝キャンプ場へ行く予定がある方は、出来るだけ、四輪駆動の自動車で行くことをお勧めします。

何十分、車を走らせたでしょうか?
しばらくすると、案内掲示板が見えてきました↓

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ゲッ!
嫌な予感はしていましたが、案の定、行き過ぎでした。
でも、ホッとしたのも、確かです。
後は、戻れば良いだけなのですから。

ですが、Uターンしたくても、道路に、Uターンが出来るスペースがないんです。
その上、酷いジャリですからね。
何とか、分岐点らしき部分を見つけたので、そこで、Uターンを試みますが、スペースが、本当にギリギリで、ハンドル操作による、車体の切り返しが、それはもう、半端じゃなかったんですよ↓

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挙句の果てには、ジャリの斜面に、車を乗り上げてしまい、後輪のタイヤが空回り気味!↓

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「?! ヤベェッ!車、動かねぇじゃんっ!こんなとこで、帰れなくなったら、マジで、どーすんだよっ!?」

さすがの僕も、この時は、真っ青になりました(後に、さらに、真っ青になる出来事が待っているんですけどね)。
思い切って、ギアをドライブに変えて、アクセルを吹かしたら、ギリギリのところで、脱出出来ました。
この時は、本当に、シャレにならないぐらい、本気で、焦りましたよ。

「もう、嫌だ・・・」

女子なら、間違いなく、泣き出していることでしょう。

何故、分かりやすく、表記してくれない?

話は戻りますが、とにかく、ゴールが見えないまま、ひたすら、走り続けるのが、嫌でした。
戻り道も、車を、酷く、波打たせて、走行します。

どれぐらい、戻ったでしょうか?
ようやく、大滝キャンプ場に、近付きつつあります↓

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実は、これらの看板には、往路の時点で、気付いてはいたんです。

ところが、ネット上の情報だと、『ジャリの林道を、ひたすら進む』といったことが書いてあったので、僕は、それに従って、真っ直ぐ、車を走らせていたんですよね。

でも、それは、間違った情報です。
このブログを見て、今後、船形山へ登山に行く方が、もしかしたら、いらっしゃるかもしれないので、その方のために、お教えしますが、小荒沢林道を走行中、途中で、『山頂へ至る』という看板が見えてきます。
そこからは、ジャリではなく、舗装された道路になっていますので、そこへ入って下さい。
この道が、大滝キャンプ場に、直結しているんです。

それにしても、不親切ですよね。
『大滝キャンプ場へ至る』という看板であれば、僕は、行き過ぎずに、その舗装された道路へ、入っていたことでしょう。
ですが、『山頂へ至る』だけでは、分からないじゃないですか?
こういった、不親切さが、後の、半遭難事件へと、繋がっていくわけですが・・・
(付け加えて、言わせてもらえば、ふるさと緑の道から、大滝キャンプ場まで、ジャリ道を舗装してほしい。)

舗装された道路へ入ってからは、すぐに、大滝キャンプ場へ、着きました↓

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平日でしたが、天気の良さもあってか、既に多くの車が停まっています↓

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あの酷いジャリ道を、皆、走行してきたわけですね・・・

それにしても、登山口に到着したら、ドッと疲れが出ました。
ですが、まだまだ、序の口です。
この先から、天国と地獄が始まるのですから。

長過ぎる、岩の階段・・・

さて、ここからが、本番である、登山の開始です。
この時の時刻は、だいたい11時でした。

こちらが、船形山の色麻コースの登山口になります↓

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これは、まだ、登山口付近だったと思います↓

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このように、ロープを掴んで、よじ登る箇所が、結構、多いです↓

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船形山では、軍手と、トレッキング・シューズは、必須です。
お気楽気分で、登れる山ではありません。

僕は、最初、素手と、スニーカーで、登るつもりでいましたが、ハッキリ言って、それじゃ、無理でしたね。
足場が、かなり、悪かったので。

この展望所を過ぎた辺りから、迷い始めました↓

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と、言うのは、この先に、右にも、左にも、前方にも、進める道が、あったんですよ。
にも、関わらず、看板がない。
下手に、左右に曲がると、余計、変なことになりそうな気がしたので、僕は、とりあえず、前方に進みましたが、正解でした。
後になってから、目印のテープを発見して、「遅せーよ!」と、突っ込みたくなりましたよ、もう。

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山頂に近付くに連れて、大きな石がゴロゴロと転がっている、岩の階段(?)が、ひたすら、続くようになります↓

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これには、本当に、ウンザリしましたね。

「船形山なんか、もう、二度と、来ないわっ!」

と、本気で、何度も思いましたよ。

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ここまで、景色らしい景色を眺めることは、ほとんどなかったんですが、ここに来て、ようやく、下界を、少し、見渡せるようになってきます↓

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ここまで来れば、山頂まであと少しです↓

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この光景は、本やネットで、よく見かけました。
実際に、目の当たりにすると、結構、感動ものです。

憧れだった船形山を、遂に制覇!しかし・・・

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↑遂に、山頂に到着しました。
この時の時刻が、12時20分ぐらいだったので、歩行時間は、約1時間20分ぐらいでした。

山頂に到着した感想としては、感動と、疲労が、ごちゃ混ぜになって、何とも、複雑な気分でしたね。
ですが、見事な快晴であったため、物凄く、見晴らしが良く、苦労して登ってきた甲斐はありました。

これは、何かの記念碑ですかね?↓

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ここからは、しばらくの間、山頂からの絶景を、ご堪能下さい↓

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三角点を発見しました↓

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これを基準にして、船形山の標高や、位置を、定めたんでしょうね。

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こちらは、避難小屋です↓

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僕は、中には入りませんでしたが、ネットで、船形山の紹介サイトを見てみると、結構、綺麗な造りのようです。

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船形山の紅葉は、どうやら、早々と、終わったようです↓

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こちらは、船形山神社だと思います↓

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下から、登山客が登ってくる姿が、見えますね↓

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ここで、昼食です↓

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山頂で食べる、お昼ご飯と言えば、やはり、おにぎりに尽きます。
飲み物は、今回は、お茶ではなく、ノンアルコール・ビール。
気分だけでも、酔いたいじゃないですか。

しばらくすると、大勢の登山客が、一気に、山頂に到着し始めました↓

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平日にも関わらず、30人は、いたんじゃないでしょうか?
ビックリしました。
この日は、絶好の、登山日和でしたからね。

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↑ブログ管理人である、私、福郎でございます。記念に、撮影しました。

さて、そろそろ、下山を、開始します。

色麻コースのルートとしては、来た道を、そのまま戻るようにはなっていないので、まだ歩いていない道を進みますが、どこをどう進めば良いのか?イマイチ、よく分からず、段々、不安になってきたので、来た道を、引き返すことにします。

しかし、また、あの、とんでもない、岩の階段を、今度は、下るのか、と考えたら、それもそれで、かなり、億劫なので、結局、再び、山頂へ戻ります↓

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今、思えば、あのまま、来た道を、大人しく、引き返していた方が、良かったのかもしれません。
この後、本当に、シャレにならない、事態へと、発展していくのですから・・・

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下山を始める、登山客↓

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最初、山頂にいた、大勢の登山客達の後に、着いていこうと思ったんですよね。
何故なら、皆で、下山すれば、怖くないじゃないですか?

ですが、皆、『観音寺コース』という方へ、降りていくんですよ。
これは、明らかに、僕が目指す行き先とは、違う。

仕方なく、僕は、皆とは、違うコースを、トボトボと、一人、下山することにしました。
ちなみに、この時の時刻は、13時24分でした。

下山開始

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この看板までは、正しいルートであることは、把握していました↓

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この、『千畳敷分岐点』から、『升沢小屋』まで、沢を歩く、と、本にも、紹介サイトにも、書いてあったんですよね。
実際、下へ下っていくと、確かに、沢が続いていました。

しかし、ここからが、本当の地獄の始まりだったのです・・・

そして、事件は起きた

その沢ですが、最初は、大したことはありません。
ですが、次第に、険しくなっていきます。
下りれば下りる程、急で、入り組んだ沢になっていくんですよ。

とにかく、下りても下りても、一向に、例の、『升沢小屋』は、見えてきません。
『千畳敷分岐点』から、『升沢小屋』まで、どれぐらいの歩行時間なのか?が、分かりませんから、僕は、とにかく、升沢小屋が見えてくるまで、下りるしかないと思ったんです。

さらに、下り続けます。
この頃になると、かなり、急な沢下りとなっていましたから、体力的にも、疲労が、かなり溜まっていました。

僕が、この時、物凄く、焦りを感じたのは、日差しです。
明らかに、日が沈み始めているのが、日差しで分かったんですよ。
携帯電話の時計を確認したら、まだ、14時30分前ではありましたが、西日が強くなってきたんです。

正直言って、メチャクチャ、動揺しました。

「本当に、このルートであっているのかっ!?」

と。

それでも、何十分も掛けて、ここまで、沢を下りてきた以上は、今更、引き返せません。
下りるしかないのです。
さらに、沢を、どんどんどんどん、下り続けます。

しかし、ここに来て、遂に、トドメを刺されました。

手前には、明らかに、水深が、1~1.5メートルはあるだろう、沢の深みと、かなり極端な勾配が、広がっていたんです。
どう判断しても、ここから先へ、下りる手立ては、考えられない状況でした。

「これは、絶対に、ルートが違う・・・」

この時、初めて、そう、悟りましたよ。
ルートが違うと確信した以上は、もう、今から、戻るしかありません。

それにしても、何故?
ただ、素直に、沢を下りてきただけなのに、何故、升沢小屋へ辿り着けなかったのか?
混乱と苛立ちで、頭の中がいっぱいになります。

どれぐらい、沢を下ってきたでしょうか?
刻々と、西日は、強くなっていきます。
日は、確実に、沈み始めているんですよっ!?
僕は、本当に、気が滅入りそうになりました(いえ、もう既に、滅入っていましたね)。

僕が、この時、とっさに、思い浮かんだのは、とにかく、今から、山頂まで、何とか戻って、午前中に、登ってきたルートを引き返して、下山する、という考えでした。

ですが、もう、14時半を過ぎていて、西日が強くなり始めている状況です。
最悪の場合、日が沈むまでに、山頂に戻って、避難小屋で、一夜を過ごすしかない、という覚悟も決めていました。

いずれにしても、いつまでも、ここに、留まり続けるわけにはいきません。
もう、来た道を、戻る以外、他に、選択肢はないのです。

容易に想像が付くと思いますが、下るだけでも、物凄く、大変だった、ここまでの沢です。
逆に、今から、沢登りをするとなったら、どうなるか?
正直、体力は、もう残っていませんよ。
しかし、ここから、サバイバルが始まるのです・・・

遭難!?

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何十分、掛けて、下りて来たのか?覚えていない沢を、今度は、逆に、登り始めます。
とにかく、疲労で、足がガクガクして、思うように動かない。
こんな状態でしたので、山頂まで戻るのに、沢下りしてきた時の、倍以上の時間は掛かるだろうと、予測しました。
そう思うと、頭の中が、真っ白になりましたね。

下の画像は、参考写真ではありますが、実際、まさに、このような感じでした↓

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沢登りは、沢下り以上に、足場が、悪く感じます。
その上、体力も残っていないし、足の動きが、鈍過ぎる。
にも、関わらず、容赦ない勾配が、目の前から、襲い掛かってくるんです。
僕は、膝を、思いっ切り、曲げ上げて、両手を使いながら、馬鹿デカい、岩の数々を、よじ登ります。

とにかく、歩行ペースが、全然、上がりません。
寧ろ、落ち続ける一方です。

疲労は、ピークに達していました。
体は、ふらつきますし、沢を歩いているわけですから、水で、足元が滑りやすい状況です。

そして、案の定、転倒し始めます。
履いていた、工事現場用の長靴は、もちろんのこと、ジーンズも、ベルトからぶら下げていた、シザー・ケースも、水で、ズブ濡れになりました。
このシザー・ケースには、そう、デジカメと、Kindle Fire HDを、収納していたんですよ。
ジーンズが、ズブ塗れになった以上は、左ポケットに入れていた、携帯電話も心配です。
ですが、今は、デジカメや、Kindle Fire HD、携帯電話のことを、気に掛けている余裕がありません。

実は、ジーンズの右ポケットには、車の鍵を入れていたんですが、幸い、それはなくさずに、無事でした。

今、思うと、転倒した際、車の鍵を、沢の中に落としていたら、一巻の終わりでしたね。
まさか、水の中を歩くハメになるとは、夢にも思っていませんでしたから、普通に、ジーンズのポケットに、鍵を入れていたわけですよ。

話を戻しますが、転倒で、長靴とジーンズが水に塗れたせいで、水の重みが加わり、ますます、足が動かなくなりました。

膝上まで、水に浸かったからには、僕は、もう、開き直りましたよ。
足場が悪い箇所は、もう、水の中を、歩きます。
下の画像は、参考写真ではありますが、実際、まさに、このような感じでした↓

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ハッキリ言って、サバイバル、そのものですよ。

四苦八苦しながら、超スローペースで、何とか、沢を登り続けます。
すると、下りて来た時には、全く、気付かなかった、沢の分岐点が、目の前に広がっているではありませんか!

「えっ!これって、どっちを登れば良いんだっ!?」

とにかく、登りやすい方を選びます。
しかし、こういった、細かい、沢の分岐点が、次々と、現れ出すんですよ。

こうなると、現在、自分が、どこへ向かって、沢を登っているのか?完全に、分からなくなりました。
要するに、道を、見失ったんですよ。

この時、僕は、本気で、真っ青になります。
そして、脳裏をよぎったのが↓

「俺、冗談抜きで、マジで、遭難したんじゃねぇのか・・・?」

・・・その瞬間、僕は、言葉では言い表せない、凍りつくような恐怖に、おののきました。
状況的に判断すれば、これは、もう、立派な、遭難ですよ!

この時、僕は、何を思ったと思いますか?
恥ずかしながら、

「県内ニュースや、新聞の三面記事で、俺の実名が晒されて、知人や、旧友に、俺が、山で遭難したことが広まったら、冗談抜きで、マジで、シャレになんねぇよっ!
最悪、全国ニュースになるかもしれん。
マジで、どうしようっ?!」

でした。
そして、色んな想いが、次々に、浮かんでくるんですよ。

「このままじゃ、親が、マジで心配しちまうっ!」

「捜索願いが出されたら、冗談抜きで、マジで、厄介なことになるぞ・・・」

「職場の皆に、醜態を晒すハメになっちまうよ!
何とか、無事に、職場復帰出来たとしても、どんな顔をすりゃ良いんだ・・・」

「こんな目に遭うぐらいなら、船形山なんかに来るんじゃなかった・・・」

「俺は、こんな目に遭うために、ここに、来たわけじゃねぇんだよっ!」

そんなことを考えている内に、西日が、どんどん強くなり、日が沈み出しています。
それも考えると、

「日差しがある内に、山頂の避難小屋まで戻れなかったら、マジで、どうするっ?!
最悪、沢の中で、一夜を過ごすハメになるかもしれんっ!」

「だけど、仕事が2連休で、今日は初日だから、これでも、まだ、マシなんだろうけどな・・・」

僕は、沢での野宿も覚悟しました。

こんな状況下にいたら、普通だったら、パニックに陥っても、何ら、不思議ではありません。
僕は、

「俺は、こんなとこで、死ぬべき人間じゃねぇっ!」

「俺は、生きる価値がある、崇高な人間なんだっ!」

「俺が、こんなとこで、死んだら、家族は、どうなるっ?」

「俺は、生きるぞっ!」

「これは、自ら、課した、人生の試練に、過ぎねぇ」

「意地でも、山頂の避難小屋まで、戻るぞっ!」

大袈裟ではありますが、実際、僕は、こういったことを、自分自身に、言い聞かせ続けていました。
今でこそ、笑い話で済まされるかもしれませんが、この時は、冗談抜きに、本気で、必死だったんです。

とにかく、このような状況で、孤独にある時は、自分自身だけが、頼りです。
だからこそ、このように、普通だったら、恥ずかし過ぎるようなことを、平気で、自分自身に言い聞かせ続けたわけですね。
そうすることによって、自分自身を鼓舞し、僕は、理性を保ち続けることが出来たんです。

すると、残っていないはずの体力ですが、不思議と、沢を登る力が、みなぎってくるんですよ。
だって、こんなところで、立ち往生していられないでしょう?
人間が持つ、精神力には、本当に、畏敬の念を抱かされます。

また、こういう状況下に陥った際、『どのように、ものを考え、行動するか?』という問いに対して、どう答えるか?で、その人の本当の人間性が、ハッキリ分かるような気がします。

話は戻りますが、しかし、それでも、目の前の過酷な状況は、一向に、変わりません。
そんなに、自然は、甘くありません。
何だかんだ言っても、人間、そんなに強くはないんですよ。
その時、僕は、切実に、こう、祈りました↓

「神様、お願いです! どうか、本気で、助けて下さい・・・」

泣きはしませんでしたが、泣きたいぐらい、絶望的な気分でしたからね。
表情は、情けないぐらい、こわばっていたはずです。
とにかく、途方もない、不安、不安、不安だけが、広がり続けていたんですから。

このように、都合の悪い時だけ、神頼みするような、みっともない僕だとは思いますが、それでも、そう、祈らずにはいられませんでした。
この時は、とにかく、何かに、すがりたかったんですよね。

捨てる神あれば拾う女神あり

とにかく、心身共に、疲労が、限界を超えていたんですよ。
それに加えて、道を完全に見失い、先が、全く、見えない、苦難の連続です。
辺りも、薄暗く、なりつつあります。
もはや、自分だけの力では、どうすることも出来ない、と、思い始めていたんですよね。

それでも、諦めるわけには、いきませんっ!
ひたすら、沢を登り続けます。

すると、一筋の光明が、ようやく、見え始めました!
登山の際、目印になる、赤いテープを発見したんです!
この赤テープは、沢下りの際、見かけていたものでした。
山頂へのルートとしては、これで合っている証拠です。

この時、僕は、山頂へ戻れることを確信しました。
あとは、日が沈む前に、山頂の避難小屋まで、何としてでも、戻るだけです!

さらに沢を登り進めると、今度は、倒れている、目印の看板も見つけました!
この看板も、沢を下ってくる際に、見かけています。
もう、ひと踏ん張り、もう少しの辛抱です!

このように、心理的な、こわばりが、ようやく、少しずつ、取れてきた、その時です!

・・・チリン、チリ~ン[るんるん]
チリン、チリ~ン[るんるん]

上の方から、鈴の音が、聞こえてきたんです!

人だっ!

僕は、その、鈴の音の方へ、ゆっくりと、登っていきます。

すると、一人の下山者が、下りて来ました!
『捨てる神あれば拾う神あり』とは、まさに、この事です!

その方は、女性でした。
しかも、たった、一人です。

彼女は、船形山を何度も訪れている、ベテランで、ルートは、熟知しているようでした。
さらに、非常に幸いなことに、彼女も、「これから、大滝キャンプ場へ、戻る」と、言うのです。

僕は、途方もない、孤独から解放された、安堵感から、これまでの経緯を、全部、彼女に、ブチまけて、話し続けました。
彼女曰く、

「たった一人で、色んな山を登山していけば、いずれは、誰でも、一度は、そういう目に遭うと思う」

とのことでした。
そして、僕は、何とか、大滝キャンプ場まで、ご一緒させてもらえないか?お願いしました。

すると、彼女は、快く、承諾してくれたんです。
これで、助かったも、同然です!

苦労して、登ってきた沢ですが、彼女と一緒に、再び、沢下りすることになります。
山頂へ戻るよりは、遥かにマシですし、何より、これで、確実に帰れます!

僕は、本当に、ラッキーだったと思います。

よく考えてもみて下さい。
何故なら、この日は、平日ですよっ!?
土日祝日なら、ともかく、平日、しかも、夕方前に、山で、人に会うなんて、そうそう、あり得ません。
きっと、神様への、切実なる、祈りが、届いたんだと思いました。
とにかく、『感謝』の一言に、尽きます。

さて、彼女と一緒に、沢を下ることで、僕が辿ったルートの、どこが間違っていたのか?が、これで、分かるようになります。
途中までは、確かに、僕が辿ったルートと、全く、同じでした。

ところが、彼女は、途中から、沢の外れの方へ進み出し、沢の崖沿いを、進んでいきます。
すると、何と、山道へ出たじゃないですか!
その山道を、ちょっと進んでいくと、あっけなく、『升沢小屋』に、到着してしまいました・・・

何故、看板がない?

僕は、この時、船形山の不親切さに、非常に腹が立ちました。
何故、『升沢小屋へ至る』という、看板を、設置してくれなかったのか?
それさえあれば、僕だって、こんな酷い想いをせずに、とっくに、下山出来ていたはずですよ!
僕は、上記で、

> この、『千畳敷分岐点』から、『升沢小屋』まで、沢を歩く、と、本にも、紹介サイトにも、書いてあったんですよね。

> 『千畳敷分岐点』から、『升沢小屋』まで、どれぐらいの歩行時間なのか?が、分かりませんから、僕は、とにかく、升沢小屋が見えてくるまで、下りるしかないと思ったんです。

と、綴りましたが、『升沢小屋への目印がない以上、そのまま、沢を下り続けなければいけない』と、皆さんも、そう思いませんか?

このように判断するのは、決して、僕だけではないと思いますし、僕のようなトラブルに巻き込まれる方が、他にいても、決して、不思議ではないと思うんですよ。
これは、船形山に限った話ではなく、山なんて、こんな感じで、不親切極まりないものなんだとは、思いますけどね。

一人で、登山をする際、大切なこととは・・・

彼女と出会ってからは、船形山や、登山について、かなり、興味深い、お話を、色々と、聞かせてもらいながら、下山しました。
やはり、たった一人で下山するのと、側に、話し相手がいて、一緒に、下山するのでは、心理的な安心感が、全然、違いましたね。

彼女は、女性にも関わらず、たった一人で、あちこちの山を、登山をしているらしく、非常に、強い女性だと思いました。

そんな彼女ですが、今回の僕のように、過去、半遭難状態に遭ったことが、あるそうです。
彼女は、それ以降、登山時における、以下のような、絶対的なルールを、厳守することにしたそうです↓

・登山する際は、必ず、最寄りのキャンプ場のポストに、登山届と、下山届を出すこと

・どんなに最低でも、地図と、コンパスは必須

・一人で登山する場合は、登山用の携帯GPSを持参して、遭難の防止に努めること

・万が一の時に備えて、山岳保険への加入は必須

このお話を聞いて、目から鱗が落ちましたよ。
僕は、登山を、決して、ナメていたつもりはなかったのですが、それでも、僕の登山の認識は、あまりにも、浅はか過ぎたんです。

さて、話をしながらの下山は、本当にあっという間でした。

もはや、景色なんて、どうでも良い。
とにかく、一刻も早く、家に帰りたい。
その想いだけでしたから。

そして、彼女のお陰で、登山口である、大滝キャンプ場へ、戻って来れたんですよ!

僕は、彼女に対して、何もしてやれませんでしたが、とにかく、深々と、頭を下げて、精一杯、感謝の気持ちを伝えて、別れを告げました。
この時の時刻は、確か、16時半頃だったかと、記憶しています。

今回、彼女には、計り知れない程、お世話になりました。

もし、彼女と出会っていなければ、僕は、夕方以降、山頂の避難小屋へ戻り、そこで、一夜を過ごしていたでしょう。
最悪、沢の真ん中で、一夜を過ごしてたはずです。
その場合、僕は、どうなっていたのか?今でも、想像が出来ません。
いずれにしても、升沢小屋へのルートを探す、という選択肢は、その時の僕には、ありませんでしたからね。

彼女には、この場を借りて、多大な感謝を申し上げます。
本当に、本当に、どうもありがとうございました・・・

さて、その後は、また、例の、酷いジャリの林道を、車で、引き返します。

その、長い林道ですが、ただ、戻るだけですから、進路が合っているのは、間違いないはずなのですが、あまりの走行時間の長さに、「また、道を間違えたんじゃないだろうな・・・」といった不安は、やはり、拭い去れませんでしたよ。

そんなこんなで、何とか、目印の看板である、『ふるさと緑の道』のところまで、戻って来れました。
あとは、道なりに、県道147号線を、走行するだけでした。
それでも、帰路は、早く帰りたい気持ちから、行き以上に、遠く、そして、長く、感じるものです。
まだか、まだか・・・といった気持ちで、国道4号線を、ひたすら、目指して、走り続けました。
本当に、長いんですよ、これが・・・

帰りは、自分へのご褒美として、何か、美味しいものでも、食べていこうか、とも思ったのですが、長靴がズブ濡れなった影響で、僕は、裸足で、車のペダルを踏んでいたんですよね。
オマケに、ジーンズも、膝上まで、水で濡れていましたし・・・
そんな状態でしたから、そそくさと、家に帰ることにしました。

達成感はなく、ただただ、グッタリするのみ・・・

そして、何とか、無事に、帰宅することが出来ました。
この時の時刻は、19時半頃だったかと思います。
まさか、船形山へ行って、こんな目に遭うなど、夢にも思いませんでしたよ。

これにて、この日の、波乱万丈に満ちた、船形山の登山は、全て、終了しました。

親は、心配そうな表情をしながら、ただ、呆れていました。
そして、

「そういうところへ行く時は、必ず、一声、掛けていけ!」

「一人で、登山するな!」

と、注意されました(当然ですよね)。
何せ、僕は、船形山へ登山に行くことを、事前に、誰にも、告げていなかったのですから。
そのまま、もし、本当に、遭難してしまったら、

何らかの事件に、巻き込まれたのか?
失踪したのか?
遭難したのか?

このように、可能性が、多岐に亘るため、捜索が、非常に、困難を極めますよね?
一番、酷い想いをするのは、自分自身ではありますが、家族や周囲の皆にも、多大な、迷惑をかけてしまいます。
今回の件は、本当に、反省しています・・・

◆おわりに◆

今回、船形山を登山したことで、僕の気は、充分、済みましたし、今回、このような目に遭ったことで、登山には、本当に、懲りました。
ここまでの内容を、要約しますと↓

・酷いジャリの林道が長過ぎて、気が滅入る。Uターン時は、転落しそうになる

・標識が、不親切過ぎ

・とにかく長い、岩の階段

・山頂における、絶景は、最高

・沢下り中、升沢小屋へ辿り着けず

・山頂へ戻る途中、道に迷い、途方に暮れる。キツい沢登りで、心身共に、レッド・ゾーンへ突入

・奇跡的な、下山者との出逢い

・・・船形山は、僕にとって、トラウマの一つになったかも・・・
もう、船形山には、行かなくても良いです。

最初は、「登山を趣味にしてみようか」なんて、気軽に考えていたんですが、今は、とても、そんな気分には、なれません。

仮に、気が変わって、本格的に、一人登山を再挑戦したくなった場合、携帯GPSは、必ず、用意しておきたいところです。
携帯GPSって、彼女に話を聞くと、結構、高いらしいんですよ。
安いので、4~5万円ぐらい、高いのだと、10万円ぐらい、するそうです。

ですが、それを持参していなかったばかりに、遭難してしまったら、捜索費用が、シャレになりません。
何百万円、下手をすれば、何千万円という、莫大な費用が掛かるらしいですから・・・
それどころか、不慮の事故で、命を絶ってしまったら、元も子もありません。
ですから、万が一の時に備えて、ここは、ケチらず、携帯GPSと、山岳保険に、お金を掛けるべきでしょう。

今回、僕は、船形山を登山したわけですが、インターネットで、『船形山 遭難』で、検索してみると、リアルな遭難事故が、何件か、ヒットしました。

やはり、過去に、船形山で、遭難した登山者は、実際に、いたのです。
幸い、全員、無事だったらしいです。

さらに、全国における、過去の、山岳事故の事例を、色々と、調べてみました。

有名なところでは、僕が、小学生の頃に起きた事故として、北海道 大雪山系の旭岳で起きた、『SOS遭難事件』があります。
ワイドショーで、このニュースを、何度も何度も見たのを、僕は、ハッキリ、覚えています。

また、同じ、北海道 大雪山系のトムラウシ山でも、遭難事故が起きたらしいです。

クレヨンしんちゃんの作者は、群馬県の荒船山を登山中、不慮の事故で、亡くなられたそうですし。

元F1レーサーの片山右京氏も、富士山の登山中、遭難しています。

最近の山岳事故としては、例の、御嶽山の噴火がありました。

このように、登山は、自然の脅威と、常に、隣り合わせです。
激変する天候もそうですし、崖からの転落、遭難、熊との遭遇も、充分に、あり得ます。
取り返しがつかない事態が、リアルで、起きやすいのです。
このようなことにならないために、準備に準備を重ねて、万全を期してから、望むべきだと、今回、学びました。

また、今回の船形山の登山は、僕にとっては、人生における、非常に、強烈なインパクトを残した、一つの出来事になりました。
一生、忘れることはないでしょう。

いかがだったでしょうか?
皆さんは、今回の記事をご覧になって、何を感じましたでしょうか?

長い長い記事を、ここまで、読んで下さいまして、どうもありがとうございました。

※ 当ブログでは、登山時における、事故に関して、一切の責任を、負い兼ねます。
登山する場合は、各自、自己責任のもとで、行って下さい。

P.S.
ところで、持参していった、デジカメと、Kindle Fire HDですが、沢登り中に、転倒した際、水に浸かってしまったんですが、シザー・ケースに入れていたため、多少の防水を期待していたのですが、やはり、電源は入りませんでした。
まぁ、何とか、無事に帰宅出来たことを考えれば、安い授業料ですよね。

ですが、デジカメに入れていた、SDカードを、物は試しで、パソコンに接続してみると、何と、撮影した写真データが、喪失されずに、残っているじゃないですか!
そのお陰で、今回、このブログに、登山した時の写真を、掲載することが出来たんです。
船形山を登山した思い出を、無事に形に残せて、ホッとしています。

携帯電話に関しては、何故か、全くの無傷でした!
絶対、故障しただろうなぁ、と、諦めていたのですが、非常に、タフな携帯です。
携帯が故障したら、かなり、面倒臭いことになりますからね・・・
ガラケー万歳ですよ。


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コメント 4

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生還できて本当に良かった

ただ、文章は句読点が多すぎて読みにくいです
by お名前(必須) (2015-02-23 07:36) 

NO NAME

自分は初心者だから一般道のような登山道しかいかないと思っていてもルート間違いや、外れでもしたら結局一緒ですからねえ。

赤文字のところに加えて、どんな時でも(たとえ里山であろうと茸取りであろうと)、遭難を想定して、最低限のビバークできる用意、レスキューシート、ツェルト、水余分に、食料余分に、ですねえ。

単独ならなおさら。どんな低山であろうと、捻挫、骨折等で、やむなくビバークの可能性はありますからね。

1年前の記事でしたがとても興味深かったのでコメントしました。生還何よりでした。
by NO NAME (2015-12-17 17:44) 

Pannaa

あはは! って失礼・・・
とにかく、本当に良かったですね。
ですが、とても面白く興味深く読ませて戴きました。

実は私も去年(2015)6月に船形山に行って来たんです。
お話しの中にもありました観音寺コースから山頂避難小屋へ一泊して、升沢コースを旗坂キャンプ場へと下山しました。

今、その時のビデオ映像を編集しているので、船形山に関するHPをちょっと調べているうちにここに出会った次第です。

臨場感あふれる遭難しかけた当時の文章はとても説得力のあるものでした。
今だから笑って綴られる文章ではあるのでしょうが、貴重な体験をこのように発表されたことに敬意を表したいと思います。

山をこれから始められる方々にはとても良い体験談だと思いますし、内容がとても親切心にあふれています。
読まれる方は私と同じありがたい気持ちで読んでくれるはずです。

山、もう一度歩いてみません?
あなたなら、二度とこういう目には遭わないでしょうし、山の楽しさをわかってくださる人になれると思います。

URLは船形山の前日に登った山形、秋田県境の神室山のビデオです。
ちょっと長めの作品ですが、暇な時にでもご覧いただければ幸いです。

本当にありがとうございました。
by Pannaa (2016-03-05 01:10) 

お名前(必須)

3年も前ですが、お疲れ様でした。
色々遭難しかけた方々のブログは読みましたが、福郎さんのレポが文章的にも秀逸で、面白く(すみません)読めました。
by お名前(必須) (2017-05-17 11:03) 

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